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祇園祭 最新NEWS2024 京都女郎花

2024.07.31 祇園祭お疲れさま!夏越祭

1ヶ月にわたる祇園祭を締めくくる神事「夏越祭(なごしさい)」が31日、八坂神社境内の疫(えき)神社で行われました。八坂神社の氏子や山鉾関係者ら約300人が参拝し、鳥居に取り付けられた直径約2メートルの茅(ち)の輪をくぐって無病息災をお祈りましす。夏越祭は、八坂神社の祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)が疫神社の祭神の蘇民将来(そみんしょうらい)にもてなされたことを喜び、蘇民将来の子孫の無病息災を約束した故事にちなんで行われている。

2024.07.24 雨の中の後祭 山鉾巡行

後祭が24日、前祭の逆のルートで行われました。途中強い雨が降り山も鉾も引き手もずぶぬれになりながら都大路を練り歩きました。子どもたちや祇園の芸舞妓らが練り歩く華やかな花傘巡行も行われました。10番手の鷹山では巡行後町内に戻る途中に電柱と接触し屋根の一部が落ちる事故がありました。関係者も2名負傷したとのことです。後祭が復活して10年、6万4千人の人出がありました(府警調べ)

2024.07.22・23 後祭、宵山・宵々山

24日の後祭を前に宵山には多くの人々が駒形提灯の灯りに魅了された。京都の中心部、烏丸通近辺では、23日夜までこの灯りのもと、祇園囃子が「コンチキチン」と鳴り響いた。露店はないが、穏やかな空気流れる懐かしい感じの後祭宵山は京都のほんとうのあり方なんだと思えます。

2024.07.20 後祭、曳き初め

祇園祭・後祭の山鉾巡行に向け、組み上がった山鉾を試しに動かす「曳き初め」が20日、京都市中心部であった。「エンヤラヤー」のかけ声に合わせて大勢の参加者が一斉に綱を引くと、巨大な山鉾はゆっくりと動き出した。大船鉾は、新町通の町会所周辺を往復して、今年新調した木製のたま(車輪)の動きを確認した。直径約2・13メートルのたまは、祇園祭に参加する34基の山鉾の中で最も大きいという。この日は大船鉾のほか、鷹山や北観音山などでも曳き初めがあった。

2024.07.17 前祭、山鉾巡行

前祭の17日、都大路を山鉾が練り歩く、山鉾巡行です。午前9時、先頭の長刀(なぎなた)鉾が四条烏丸を出発。稚児を務めた市立洛央小6年の西川雅基さん(11)が鉾の上から太刀でしめ縄を切る「しめ縄切り」があり、大きな歓声が起こった。今年巡行の9番目を行く鶏(にわとり)鉾の木製の車輪の一部が割れるトラブルが起きた。最後まで巡行せず、町内に引き返すという異例の事態になった。午前10時過ぎ、ゆっくりと進んでいた鶏鉾が突然、止まった。左後方の車輪の外側を覆う大羽1枚がはがれた。後ろに続く山鉾は鶏鉾を追い越していくという珍しい状態でした。

2024.07.16 前祭、宵山

祇園祭は前祭の宵山を迎え、四条通周辺は多くの人で賑わいました。四条通周辺は午後6時から歩行者天国となり、街は約25万7000人の見物客で埋め尽くされました。各鉾町の地元の子どもたちが「船鉾のちまきどうですか!厄除けのちまきどうですか!」と声を出してこの時期らしい京都の風情を感じます。「祇園祭」は1000年以上前に始まった八坂神社の祭礼で、疫病退散を祈願します。夜が明けると、前祭の山鉾巡行が行われ、23基の山や鉾が都大路を練り歩きます

2024.07.15 前祭、宵々山

祇園祭は15日、前祭の宵々山を迎えました。時折激しい雨が降る中、京都市中心部に立つ23基の山鉾には夕暮れとともに駒形提灯がともり、「コンチキチン」の祇園囃子が響いた。目抜き通りの烏丸通などには露店が並び、山鉾を写真に収める人や厄よけちまきを求める人でにぎわいました。京都府警によると、15日午後9時半時点の人出は約23万人で昨年より5万人少なかったそうです。

2024.07.12 各鉾、曳き初め

祇園祭の前祭の山鉾巡行に先立ち、各鉾町で曳き初めが行われました。この曳き初めはだれでも参加できるので近所の小学生なども参加してます。

2024.07.10 鉾建て開始

祇園祭の前祭の山鉾巡行(17日)まで1週間となった10日、京都市中心部では都大路を進む巨大な鉾を組み立てる「鉾建て」が始まった。

この日は長刀鉾や函谷鉾などの5基で組み立てが開始。「縄がらみ」と呼ばれる伝統技法、くぎを使わずに縄で木材を固定する。沿道では多くの人が立ち止まり、組み立ての様子をみていました。

2024.07.03 神面改め

祇園祭の山鉾巡行を前に、船鉾のご神体につけるお面の無事を確認する儀式、神面改めが行われました。船鉾保存会の関係者らが3日朝、確認しました。山鉾巡行では、「本面」は木箱に入れたまま鉾に乗せ、「写し面」はご神体に取り付けられて都大路を進みます

2024.07.02 くじとり式

日本三大祭の1つ「祇園祭」の山鉾巡行の順番を決める伝統行事、「くじ取り式」が行われました。慣例で前祭の先頭と決まっている長刀鉾など「くじ取らず」を除いた代表者たちがくじを引きます。長刀鉾に続く「山一番」は…「油天神山、山一番!」22年ぶりに「油天神山」が引き当てました。
油天神山保存会 鳥井芳朗代表理事は「いつも『何番くじを取ってやろう』という思いがあったんですが、きょうはなぜか無心で引いた。粛々と祇園祭の神事を進行してまいりたい」また後祭は「黒主山」が山一番となりました。山鉾巡行は前祭が今月17日、後祭が24日に行われます。
山鉾巡行(前祭)
1-長刀鉾、2-油天神山、3-伯牙山、4-白楽天山、5-函谷鉾、6-山伏山、7-綾傘鉾、8-保昌山、9-鶏鉾、10-霰天神山、11-芦刈山、12-孟宗山、13-月鉾、14-太子山、15-四条傘鉾、16-蟷螂山、17-菊水鉾、18-木賊山、19-郭巨山、20-占出山、21-放下鉾、22-岩戸山、23-船鉾
山鉾巡行(後祭)
1-橋弁慶山、2-北観音山、3-黒主山、4-鯉山、5-鈴鹿山、6-南観音山、7-浄妙山、8-八幡山、9-役行者山、10-鷹山、11-大船鉾

 

2024.07.01 お千度の儀

京都では1日、祇園祭の幕開けを告げる「お千度の儀」が行われました。  京都の八坂神社には、前祭の「山鉾巡行」で、先頭の長刀鉾に乗るお稚児さんと補佐役の禿の3人が訪れ、大役を務めることを神前に報告しました。お千度の儀は、本殿の周りを時計回りに3周すると「千度」お参りしたことになるとされています。この日は、雨の天気となりましたが、白塗りの化粧に色鮮やかな羽織をまとったお稚児さんたちは、ゆっくりと歩を進め1か月にわたる祭の無事を祈りました。

2024.06.00 7月になるまでのNEWS

:鶏鉾の稚児人、正座ができた!

:厄除け粽の制作、一部機械化してます!

:長刀鉾の稚児、西川雅基さん(11)洛央小6年、禿の小川門土(もんど)さん(7)朱雀第七小2年、西淵一登(いちと)さん(8)洛央小3年に決定

過去のNEWS ※祇園祭NEWS、2018年はお休みしてしまいました。2020年~22年はコロナ感染症対策の一環で祭が中止していました