パソコン ディスプレイ換装
今、個人がスマートフォンを持つ時代。10年前までは検索するのはパソコンから、と決まっていましたが、ググるとかヤフるとかが生活の会話で頻繁に聞こえるのはスマートフォンのおかげでしょう。だが、パソコンも進化しています。しかし、いかに進化しようとも物は物。たたけば壊れます。今回の依頼はHDD内のデータ復旧だったのですが、依頼者はパソコンの動きの鈍さにイラついて殴ってしまったようです。なのでHDDは逝ってしまい、異音が鳴ります。そしてモニターもバッキバキ。壊れたのはHDD、モニター、そしてモニターとキーボードをつなげるヒンジ部。あとはどうなのかわかりませんが外傷はなし。壊れた部分を取り換えれば動くかも、と思い、修理してみました。
SSDからSSDへ容量アップ(2019/07/23)
TOSHIBA DYNABOOK T55/NR
モデナレッドという朱色に近いボディーカラー。インテル® Core™ i3-4025U プロセッサー。OSはwindows8でハードディスク容量は1TBハイブリッド。
こんな感じで割れているのが持ち込まれました。最初はデータ復旧は無理ということで処分する予定で1年ほど放置状態。
ちなみにハードディスクはこんな感じでした・・・
まずは液晶パネルを外します。黒のベゼルを丁寧にはがします。ねじ隠しはシールでした。
写真2枚目)外した液晶を裏にしてキーボードに置いた図。薄いね。
奥の指紋べたべたなのが割れた液晶。手前のが台湾から取り寄せた新品。もともとの液晶はテカテカの光沢型なのだが、個人的にテカテカでないノングレア型が好きなのでこっちに勝手に変えた。
物理的に壊れて交換が難しい、ヒンジ部。写真1枚目)中央の穴に小さいなっとがはまるはずなのに割れててハマらない。
写真2枚目)瞬間接着剤で固定してねじ止め。このヒンジの隙間を通って液晶データが送られるケーブルが入る。なので補習することによってどうしてもヒンジ部が太くなった。
データは戻らないのでハードディスクはSSDを使う。crucialの240GB。これがコスパいいんだよね~
OSはもともとwindows8が入っていたのだが10をインストール。デジタル認証ができました。
DYNABOOK T55のBIOS画面。5行目あたり、CT240BX・・・はSSDの型番。読み込みOK。
CPUとかメモリーもリードしてるっぽいので残りは異常なしみたい。よかった!
SSD読み込みOKなのであとはサラのパソコンをいじるのと同じ。OSをぱぱぱとインストールして完了。
設定とかはないのでそういう意味では楽かな?
もう殴ったらだめだよ。SSDにしたから起動だいぶ速くなったでしょ!