京都女郎花 祇園祭 - 霰天神山
京都に大火が上がったときに霰を降らして鎮めた天神様を祭っている。火除け雷除けの護符を売っている。錦小路通室町西入にあるので四条通より北にある。舁手が舁く舁山。
祇園祭 宵々山~宵山 7/15.16
錦小路通り 室町西入ルにある。錦小路には霰天神山と占出山しかないが、このあたりはもっとも混む場所のひとつ。京都の大火を鎮めた天神様が祭ってある。そのためちまきなどは火除け、雷除けの意味を持つ。
天神山町 町会所
写真1枚目)天神山町 町会所
写真2枚目)2020年巡行中止時の霰天神山町会所)
霰天神山の町会所は見渡がいいところにあります。中に入ると天神様が祀ってあります。赤い鳥居があってあでやかだ。胴掛け、上村松篁氏の「白梅金鶏図」などもあって芸術度も高い。反対側には上村淳之氏の「銀鶏紅白梅図」もある。
霰天神山 山鉾巡行 7/17
1504~1520年あたり、京都の大火のとき、時ならぬ霰が降り猛火はたちまちに消えたとき、一寸二分の天神像が降ってきらしい。この天神様を祀ったのが霰天神山の原型。山の上には朱塗り極彩色の廻廊、中央に唐破風春日造の神殿を安置。前懸は16世紀にベルギーで製作された「イーリアス」物語を描いた毛綴を用いている。中国刺繍の太湖岩鳳凰図もある。左右の胴懸は上村松篁、上村淳之親子の原画花鳥綴織、後懸は「紅地雲龍宝尽図」。
霰天神山は京の大火を霰を降らして鎮めた天神様が乗っています。赤い鳥居が目印。胴掛けが大変美しくてこれもまた見どころのひとつ。「らいよけ ひよけのおまもりを うけておかえりなされましょう」と歌われるわらべ唄が歌われる。 ※2011年山一番!!
霰天神山 所在地
四条通の1つ北の錦小路通沿い。烏丸通の1つ西の室町通と新町通の間にあり、宵山時には非常に混雑する。狭い通りは歩行者も一方通行になるので通行には注意が必要。
大きな地図で見る