LOCAL INDEX  
北観音山 きたかんのんやま(曳山)

楊柳観音像と韋駄天立像を安置する。鉾ではないので真木の代わりに真松を立てる。応仁の乱の時代から隣町の南観音山と、1年おきの交代で山を出していたといわれている。後祭の先頭24番。当時後祭は24日に行われていた


 

祇園祭 宵山

新町通六角下ルにある北観音山は、「上り観音」とも言われます。巡行時にも後祭の先頭として気合が入ってます。応仁の乱前後では南観音山と隔年で参加していました。元治の兵火で被害を受け、明治5年に復興したときから後祭1番を行く。

 

 

六角町 町会所

町会所では楊柳観音像と韋駄天立像を見ることができます。見送りの「鳳凰日輪額唐子嬉遊図」綴織は17世紀末の中国明〜清の時代の名品。これはぜひ見ておきたい。ほか、前掛、胴掛、後掛もペルシア絨毯です。

 

 

北観音山 山鉾巡行

後祭先頭の北観音山。力強い曳きっぷりが印象的でした。現在では先の祭のあと、すぐ後祭がが始まりますが、仕切りなおしで非常にたくましかった印象があります。俗に男の観音様とも呼ばれるそうです。後ろから厄除けの柳をたらしています。

 



新町通六角下ル

新町通の北のほうにあります。近くには関係の深い南観音山と八幡山があります。


大きな地図で見る
 


 
>>巡行順はくじ引きによって毎年変わります
 
山鉾別インデックス(2012年巡行順序)
長刀鉾 郭巨山 霰天神山 蟷螂山 函谷鉾 油天神山 綾傘鉾 占出山 月鋒 孟宗山 太子山 木賊山 菊水鉾 伯牙山 四条傘鉾 芦刈山 鶏鉾
白楽天山 山伏山 保昌山 放下鉾 岩戸山 船鉾 橋弁慶山 北観音山 鈴鹿山 浄妙山 黒主山 南観音山 鯉山 八幡山
役行者山 大船鉾