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祇園祭 最新ニュース
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◆2008/7/31 疫神社は、八坂神社の祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)を助けた蘇民将来をまつっている。「蘇民将来子孫也」と記した護符を持てば疫病より逃れられるとされ、祇園祭はこの護符を身につけて奉仕する。 午前10時から神事があり、森壽雄宮司が「猛暑のなか、皆さんのご奉仕で祭りを無事に催行できました」とあいさつした。山鉾町や神輿(みこし)、氏子の代表のほか、市民も多く訪れた。茅の輪の前に行列ができ、輪をくぐった人は護符を授かり、大切に持ち帰った。
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◆2008/7/24 祇園祭の還幸祭が24日に行われた。八坂神社(京都市東山区)の四条御旅所(おたびしょ)(下京区)に鎮座した3基の神輿(みこし)の渡御(とぎょ)が同日夕に始まり、勢いを付けた輿丁(よちょう)が神輿を担いで氏子地区を練ったあと、深夜に八坂神社に戻った。 午後5時すぎ、中御座(なかござ)、東御座、西御座の3基の神輿が御旅所を順次出発した。渡御のコースは異なるが、もう一つの御旅所、御供社(ごくうしゃ)(中京区)などには3基とも参った。 午後10時ごろから、神輿が次々と八坂神社境内に入り、3基そろうと境内の電灯がすべて消され、神輿に乗った神々を本殿に戻す御霊遷(みたまうつ)しの神事が行われた。 28日には神輿洗いがあり、31日に八坂神社境内の疫(えき)神社である夏越祭(なごしさい)で祇園祭を締めくくる。 |
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◆2008/7/24 祇園祭 花傘巡行 祇園祭の花傘巡行が24日、京都市東山区の八坂神社を発着点に行われた。花傘をつけた女性と子ども神輿(みこし)や獅子(しし)舞の行列が繁華街をにぎやかに練り歩いた。 総勢840人の一行は午前10時に八坂神社前を出発した。先頭は7基の子ども神輿。暑さ対策に氷を口にしながら、子どもたちが「ワッショイ」と元気な掛け声を響かせた。その後に白い衣を着た若い女性約20人が頭に花傘をかぶってしずしずと歩き、花車が続いた。 花傘巡行は山鉾巡行の前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)が1966年から1本化されたのに伴い、24日の後祭に代わる行事として始まった。 |
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◆2008/7/17 祇園祭の神幸祭 17日夜、京都市東山区の八坂神社などであった。3基の神輿(みこし)が八坂神社の神さまを奉じて市内中心部の氏子地域へ渡った。 午後4時からの神事の後、中御座、東御座、西御座の神輿が神社を出発した。石段下では、改修されてひときわ朱色の映える西楼門を背に、3基がそれぞれ差し上げを披露した。 神輿は「ホイットホイット」という担ぎ手の輿丁(よちょう)の掛け声と飾り金具を響かせ、祇園かいわいや寺町通、河原町通などを進んだ。夜遅くに下京区の四条通寺町東入ルの御旅所へ到着、安置された。 24日の還幸祭で3基の神輿は八坂神社へ戻る。 |
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◆2008/7/17 祇園祭山鉾巡航&32基の重量測定 祇園祭は、山鉾巡行です。今回、祭り史上、今年は山鉾の重量測定が初めて実施された。 午前9時、いつもの「エンヤラヤー」と音頭取りの掛け声を合図に、長刀鉾が四条通烏丸から車輪をきしませて動きだした。稚児の岡澤一規君が太刀で注連縄を両断、結界を解き放った。巡行順を確認するくじ改め、豪快に交差点を90度回る辻回しなど、変わらぬ祭りが今年も町衆の心意気に支えられた。気温は午後1時に33・2度を記録、厳しい暑さの中、山鉾が進んだ。 一方、初の重量測定は囃子(はやし)方や豪華な懸装品を乗せたまま、河原町通御池下ルであった。その結果、巡行中の長刀鉾は11・10トン、月鉾11・88トンと判明した。登録を目指すユネスコの世界無形文化遺産の基礎資料にする。 沿道には昨年より2万人少ない18万人(午後1時現在、京都府警発表)が詰め掛けた。 ■山鉾の重さ 長刀鉾11・10トン、孟宗山0・54トン、油天神山0・55トン、保昌山0・67トン、函谷鉾11・39トン、太子山0・59トン、四条傘鉾0・40トン、占出山0・51トン、鶏鉾9・42トン、白楽天山0・71トン、霰天神山0・65トン、山伏山0・60トン、月鉾11・88トン、芦刈山0・64トン、綾傘鉾0・36トン、蟷螂山1・22トン、菊水鉾10・31トン、木賊山0・67トン、伯牙山0・52トン、郭巨山0・69トン、放下鉾10・32トン、岩戸山8・25トン、船鉾8・41トン、北観音山9・27トン、橋弁慶山0・80トン、黒主山0・67トン、八幡山0・75トン、鈴鹿山0・70トン、役行者山0・84トン、鯉山0・81トン、浄妙山0・78トン、南観音山9・54トン (重さは人や懸装品を含む。巡行順) |
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◆2008/7/16 山鉾の近くでは、子どもたちが「ろうそく1本献じられましょう」「常は出ません、こよい限り」とかわいい声を響かせてろうそくやちまきを売った。囃子(はやし)方は宵山が終わるのを惜しむように祇園囃子を懸命に奏でた。
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◆2008/7/15
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◆2008/7/14 宵々々山の四条通 祇園祭は14日夜、宵々々山を迎え、京都市中心部の山鉾町界わいでは歩行者天国が始まった。午後9時現在の人出は11万人(京都府警調べ)。 午後4時ごろの降雨で気温は下がったが、湿度は上がり、蒸し暑い夜。祇園囃子が響くなか、人々はうちわを振り、タオルで汗をぬぐいながら山や鉾を見て回り、厄よけのちまきや手ぬぐいを買い求めていた。 平日ということもあって四条通は人の流れは比較的スムーズ。しかし、露店が並ぶ新町通や室町通は込み合っていた。そんなわけで、俺なりの宵山最短32基ルートを作りました。参考にしてください。 |
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◆2008/7/10 |
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鉾建て始め |
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美しい白壁再生 祇園祭・山伏山収蔵庫 山伏山(京都市中京区室町通錦上ル)の収蔵庫が今回、改修され美しい白壁になりました。今夏の祭りでは収蔵庫にも古い懸装品を展示、外側から観賞できるようにする。 収蔵庫は会所の奥、ビルの谷間にある。明治時代に建てられ、広さは1、2階で計20畳ほど。ご神体や衣装、懸装品や巡行の備品などを納めている。近年、雨どいが傷んで水漏れし、白壁ははがれ落ち、一部がえぐれた状態になっていた。 改修では外壁を塗り直し、側面は焼き板も張って補強した。雨どいは一新して、屋根瓦もふき替えた。 これまで14−16日の会所飾りでは、見学者は奥の収蔵庫までは入れなかった。今年は中国・明代の見送りを飾って外から見てもらう。改修した山伏山保存会は「蔵は山の品々を保管する大切な場所。修理できて一安心」としている。 |
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◆2008/7/7 綾傘鉾の稚児社参 祇園祭の綾傘鉾(京都市下京区綾小路通室町西入ル)の稚児に選ばれた6人が7日、東山区の八坂神社を社参しました。稚児になったことを神前に報告し、祭りの無事を祈願します。 綾傘鉾の稚児は、保存会員の推薦を受けた子どもから選ばれるんです。山鉾巡行で傘鉾の先頭を歩ことになります。 ます、綾傘鉾の町内の子どもに迎えられる結納の儀を済ませた稚児は、水干(すいかん)を身に付け、八坂神社の南楼門(ろうもん)から朱傘を差されて境内に入った。本殿では、神木のスギの葉を入れた「杉守(すぎまも)り」や、稚児であることを認められる宣状(せんじょう)を神職から受け取った。続いて本殿を3周し、本殿の正面と背後で手を合わせて祭りの無事を祈ります。 |
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◆2008/7/5 |
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◆2008/7/4 ちまきの製作 祇園祭・函谷鉾 函谷鉾(京都市下京区四条通烏丸西入ル)の会所で、縁起物のちまきの袋入れが行われました。 鉾町にある金融機関やコンビニエンスストアなど企業の社員13社と、平成女鉾清音(さやね)会のメンバーたちが集まり、袋入れしていきます。 ちまきに「蘇民将来之子孫也」とかかれた厄よけのお札を巻き、特製の紙袋に入れていきます。 総数約1万個のちまきの準備をやらなければならいそうです・・・・。 |
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◆2008/7/3 午前10時、町会所2階に設けられた祭壇前で吉符入りの神事を行った。船鉾の神面は室町時代中期に作られたものと、江戸時代の写し面を木箱からそれぞれ取り出し、保存会や町内会の役員、囃子(はやし)方や作事方の代表らに見せた。面に変わりないことを確認し、それを木箱にしまって祭壇に供えるのです。
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◆2008/7/2 |
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◆2008/7/1 |
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◆2008/6/28 放下鉾の会所で練習開始! 放下鉾(京都市中京区新町通四条上ル)の会所で「二階囃子(ばやし)」が始まりました。いつもの心を躍らせる「コンチキチン」の音色がかいわいに響いております。 二階囃子は、山鉾巡行の本番に向けた祇園囃子の練習。吉符入りの7月1日以降に始まるが、放下鉾は練習日を確保するため6月中にも2日間行うそうです。 |
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◆2008/6/25 駒形提灯2200個、蛍光灯に 環境にやさしく!明るいが消費電力が少ない電球に(京都市中京区・祇園祭山鉾連合会)変えることになった! 祇園祭の山鉾を照らす駒形提灯の電球が今夏から、すべて蛍光灯(60ワット)に変わる。これまでの白熱電球(20ワットと40ワット)に比べて消費電力と二酸化炭素(CO2)の排出量は半分以下に抑えられ、祇園祭山鉾連合会は環境に優しい祇園祭を目指してる考えだ。 駒形提灯は32基の山鉾に計約2200個あり、7月12−16日に点灯する。点灯時間を計30時間と想定し、計約1100キロのCO2が削減できるのだ!白熱電球は時間がたつと電球が熱を持つが、蛍光灯は熱を帯びにくく安全面も向上する。重さは1個当たり約50グラム増えるけど。 蛍光灯は電器メーカーと祇園祭を応援する企業が提供する。祇園祭山鉾連合会の深見茂理事長(74)は「60ワットになると駒形提灯が明るすぎるのではとの声もあるが、環境面を重視したい」と話している。 ←祇園祭で昨年まで使われていた白熱電球(左)と今年から使用する電球形蛍光灯(中央、右) |
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◆2008/6/22 祇園祭・長刀鉾と結納の儀 祇園祭の長刀鉾(京都市下京区四条通烏丸東入ル)の今年の稚児家と長刀鉾保存会との間で交わす「結納の儀」が22日、下京区の稚児岡澤一規君(9)の自宅でありました。稚児を町内の子として迎える儀式で、稚児の両親と、立ち会い役の禿(かむろ)の両親らが紋付きはかま姿で儀式が始まりました。 八坂神社(東山区)の神職が、稚児の自宅を清めたあと、午前10時半に儀式開始。床の間に「祇園牛頭天皇」と書かれた軸を掛け、神饌(しんせん)を置いて祭壇を設けた。 稚児、禿の両親らは、保存会役員と向かい合って座り、持参した結納の品を差し出し、保存会の平田隆志理事長(63)は「幾久しく納めて頂きたい」と。稚児の父浩一さん(60)は「結構な結納をちょうだいした。伝統と格式ある長刀鉾の稚児として、大役を無事務めるよう心して精進する覚悟」と返礼した。 |
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◆2008/6/20 太子山 舞台裏中釣幕を新調 祇園祭の太子山(京都市下京区油小路通高辻上ル)の上に乗る神体・聖徳太子像の足元を飾る舞台裏中釣幕が233年ぶりに新調されました。 縦約0・4メートル、横約6・6メートル。扇面や鳳凰(ほうおう)、ウメやボタンの花が織り込まれた正方形の枠が並ぶ柄で1775(安永4)年に作られた中釣幕がすり切れたり色あせたため、元の柄を参考に作られています。 保存会によると、中釣幕は沿道から見えず、かつて太子山が寺町通や松原通を巡行していたときに、家の2階から眺める人のために神体の足元も飾るようになったという。中野晴男会長(79)は「どこから見ても美しく見えるように配慮した先輩たちは、すごいものを作っていたものだ」と話した。 また、神体衣装の直衣(のうし)と指貫(さしぬき)も新調。江戸時代中期に当時の青蓮院門主が揮毫(きごう)したとされる軸も修理された。中釣幕や軸は、14日から16日までの会所飾りで公開されるということです。。 |
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◆2008/6/4 祇園祭 長刀鉾稚児が決まる! 祇園祭の山鉾巡行で先頭を行く長刀鉾の稚児と禿(かむろ)が決定しました!長刀鉾保存会が4日に発表です。稚児は、下京区の建築設計会社社長岡澤浩一さん(60)の長男洛央小4年の一規君(9)で、なんと長刀鉾の地元の小学校から稚児が選ばれたのです。34年ぶりだそうです! 禿は、下京区の仏具製造販売会社専務乾一雅さん(41)の次男で同小5年の満希君(10)と、同区の鶏卵加工販売業植村晋二さん(51)の長男で同小3年の龍登君(8)。 記者会見では「1番前の鉾の上から景色を見られるのは楽しみ。注連縄(しめなわ)切りはかっこいいと思っていた」と一規君は答えいました。 禿の満希君は「前から長刀鉾に上がってみたいと思っていた。できることを精いっぱいやり切りたい」、龍登君は「恥ずかしがらずに鉾の上にしっかり立ちたい」と話しいました。本番まで1ヶ月、がんばってほしいです。 去年のニュース |
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>>巡行順はくじ引きによって毎年変わります。 |
長刀鉾 | 芦刈山 | 太子山 | 白楽天山 | 函谷鉾 | 霰天神山 | 綾傘鉾 | 伯牙山 | 月鉾 | 木賊山 | 孟宗山 | 占出山 | 鶏鉾 | 郭巨山 | 四条傘鉾 | 油天神山 |
菊水鉾 | 保昌山 | 蟷螂山 | 山伏山 | 放下鉾 | 岩戸山 | 船鉾 | 北観音山 | 橋弁慶山 | 鯉山 | 八幡山 | 鈴鹿山 | 役行者山 | 黒主山 | 浄妙山 | 南観音山 |